体操着に名前つけする際のポイント!ゼッケン用書き方のコツも説明

体操着は頻繁に洗濯するものです。そのため、名前・ゼッケンをつけても、名前が消えてしまわないか、すぐにとれてしまわないかなど、さまざまな点が気になることでしょう。

体操着に名前・ゼッケンをつける際には、簡単にとれない方法を実践するだけでなく、使用する布やシールの選び方についても把握しておく必要があります。

そこで今回は、体操着へ名前・ゼッケンをつける方法や、使用する布やシールを選ぶ際のポイントについて詳しく紹介します。入園・入学を控えている子どもを持つ方は、ぜひ参考にしてください。

1.体操着へ名前・ゼッケンをつける2つの方法

油性マジックで直接書きこむ他、スタンプを押すなど、さまざまな方法がある体操着への名前つけは、大きく分けると以下の2つの方法が挙げられます。

  • 体操着へ直接刺繍したり、名前を書いた布を刺繍してつける方法
  • アイロン接着布やシールを使用してつける方法

ここでは、それぞれの方法の特徴と、メリット・デメリットついて詳しく紹介します。

1-1.刺繍

まずは、刺繍を活用して体操着に名前・ゼッケンをつける方法を紹介します。刺繍を活用する方法としては、以下の3つがあります。

  • 文字などを直接刺繍する
  • 文字の形に切り抜いた布を刺繍する
  • マジックペンなどで名前を書いた布を縫いつける

文字を直接刺繍する方法は、洗濯した場合の耐久性が高いと言われています。また、技術があれば見た目も綺麗に仕上がるため、普段から裁縫を得意としている方に最適です。
文字の形に切り抜いた布を刺繍する場合も、文字を直接刺繍する際と同様のメリットがあります。

マジックペンなどで名前を記入した布を体操着に縫いつける場合は、油性ペンを選び、布に試し書きをしてから記入することがおすすめです。一般的な油性ペンはインクが滲みやすいため、布用の油性ペンを使用すると良いでしょう。

上記で紹介した方法は、いずれも膨大な時間と手間がかかります。とくに、体操着への名前つけについては、一枚だけでは終わらないため、枚数分の時間を割かなくてはなりません
また、上手に刺繍できなければ、糸が解けるだけでなく名前もとれてしまうため、必ずしも耐久性が高いとは言えません

裁縫が好きで時間もあるという方は、刺繍を活用した名前つけを検討しても良いでしょう。

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オンリーユーネーム

1-2.アイロン接着布・シール

続いて、アイロン接着布・シールを使用して、名前・ゼッケンをつける方法を紹介します。アイロン接着布・シールを使用する方法としては、以下の3つがあります。

  • 専用の布を接着させる
  • シールを接着させる
  • 熱を利用して布地に転写させる(フロッキー)

アイロン接着布やシール、フロッキーは、いずれも手間がかからず、刺繍よりも簡単に名前・ゼッケンつけが可能です。

名前シールを使用する場合は、好きなキャラクターや図柄、カラーを選ぶことができるため、デザイン性が高いものを選びたい方に向いています。

耐久性はそれぞれ異なりますが、数回の洗濯で剥がれることはありません。しかし、洗濯耐性の高い布やシールなどを選ばなければ、せっかくつけたにも関わらず、すぐに剥がれてしまう可能性があるため、注意が必要です。

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プリントネームタグ

2.体操着の名前・ゼッケンつけで使用する布やシールの選ぶポイント

体操着の名前・ゼッケンつけに使用する布やシールの種類は、さまざまです。一度貼っても修正が可能なネームワッペンや、ストレッチ性が高いものなど、特性はそれぞれ異なります。そのため、体操着の名前・ゼッケンつけで使用する布やシールを購入する際は、いくつかのポイントを把握したうえで商品を選ぶことが重要です。

また、接着布やシールを選ぶ際は、事前に体操着の生地についても確認しておくことも大切です。布やシールによっては、相性が良いものと、そうでないものがあります。

ここからは、上記を踏まえて、体操着の名前・ゼッケンつけで使用する布やシールを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。体操着に名前・ゼッケンをつけたにも関わらず、すぐに剥がれてしまうといった悩みを抱えている方や、なるべく長持ちさせられる商品を選びたいという方は、ぜひ当項目を参考にしてください。

2-1.耐久性

布やシールを選ぶ際に気になることとして、はじめに挙げられる点は、何回もの洗濯に耐えうる「耐久性の高さ」ではないでしょうか。

基本的に、アイロン接着布やシールなどの商品は、高温のアイロンで布・シールを満遍なく生地に押さえて貼りつけることで、すぐに剥がれることはありません。

数回洗濯をしただけで剥がれてしまう場合は、アイロンの温度が低すぎたり、アイロンを押さえる力が弱かったりすることが原因であることがほとんどです。

また、塩素漂白やドライクリーニングなども、布やシールの耐久性を落とすこととなります。さらに、素材によっては、乾燥機の使用により耐久性が落ちることがあるため、感想方法についても注意が必要です。

この他、着用・洗濯しているうちに、名前が消えてしまうことも少なくありません。文字がプリントされている布・シールは、文字がかすれて見えづらくなることもあります。そのため、あらかじめ文字が入っている商品を選ぶ場合は、名前が織り込まれている織ネームを選ぶと良いでしょう

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ラバータイプアイロンシール

2-2.伸縮性

体操着は、運動する際に着用する衣服です。そのため、運動をする際の伸びなどの動きに対応した伸縮性の良さも重要となります。

例えば、ストレッチ性が高いアイロン接着布を選ぶことで、伸縮性を上げることが可能です
伸縮性の高い素材として、ラバータイプのものや、水着用の接着布などあります。水着用の接着布やシールは、ストレッチが効いているため、安心して運動することができます。また、優れた耐久性も持っているため、名前・ゼッケンが剥がれることを気にせず、しっかりと洗濯することができるでしょう。

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フロッキー一覧

2-3.サイズ・デザイン

ゼッケンのような大きさなのか、誰のものか判断できる程度の大きさでも良いのかなど、目的によって布やシールのサイズは異なります。そのため、園や学校ではどの程度のサイズが求められているのか、あらかじめ把握しておく必要があります

また、デザインも、子どもの年齢や性別などによって異なります。低学年であればカラフルなキャラクターもの、高学年であればシンプルなものなど、子どもに成長に合わせてデザインを選ぶようにしましょう。

耐久性などの機能面だけでなく、デザイン性や色も1つの判断基準として、布やシールを選ぶことが重要です。

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ピースの大きなお名前シール

3.シール購入は専門店でのネット通販がおすすめ!

シールは、体操着だけではなく、タオルや靴下などの布製小物の他にも、文房具やコップにも貼ることができます。しかし、量販店などでは決まった文字列のシールしか販売していない場合がほとんどです。

その点、専門店であれば、ほしい文字列のシールを購入することができます完全にオーダーメイドで作ることができるため、求める名前のシールを入手することが可能です。

また、ネット通販であれば、注文から受け取りまで全てインターネット上で行うことができます。自宅にいながら注文・受け取りができるため、仕事や家事などで多忙な方でも気軽に利用できるでしょう。

まとめ

体操着に名前つけをする際のポイントは、刺繍・アイロン接着布・シールなど、それぞれの特性を理解して活用することです。

刺繍で名前つけをする場合、しっかりと縫えば洗濯耐性は高くなりますが、時間と手間が段違いにかかってしまいます。また、アイロンゼッケンやシールを活用する場合は、用途に合ったものを選んだうえで、正しい貼り方を実践する必要があります。

体操着は汚れやすいため、洗濯の頻度も高くなります。名前・ゼッケンを何度もつけ直すこととならないよう、今回の記事を参考に、名前つけを行いましょう。

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