保育園で使用するよだれかけの名前つけ方法3選|おすすめの購入先も

子どもの保育園入園時は、紛失や取り違えを防ぐためにも、あらゆる持ち物に名前をつける必要があります。もちろん、1日に何度も交換することとなる「よだれかけ」も例外ではありません。

そこで今回は、保育園で使用するよだれかけについて「必要な枚数」「名前つけの場所」「書き方のルール」について解説します。よだれかけに名前をつける3種類の方法と、各方法のメリット・デメリットも解説するため、よだれかけの名前つけに迷っている人はぜひ参考にしてください。

1.保育園で使用するよだれかけ(スタイ)について

保育園の入園準備では、赤ちゃん用のよだれかけにも名前をつけなければなりません。保育園によっては「よだれかけ」ではなく「スタイ」と呼びますが、海外の商品名が定着しただけであり、どちらも同じよだれかけです。

まずは、保育園で必要なよだれかけの枚数・名前つけの場所・書き方のルールについて解説します。

1-1.必要な枚数

保育園で必要なよだれかけの枚数は、保育園に滞在する時間によって異なります。まずは、子どもが保育園に滞在する時間と、多くの保育園で必ずよだれかけを交換するタイミングを照らし合わせましょう。

<よだれかけを交換するタイミング>

  • 9時半頃の水分補給後
  • 10時半〜11時半頃の水分補給後
  • 給食後
  • おやつの後
  • お迎え前の水分補給後

基本は上記の飲食後に1回ずつよだれかけを交換するため、丸一日保育園に預ける場合は5枚ほど持参すれば問題ありません。

ただし、よだれの量は子どもの月齢や体質・体調によって異なります。そのため、子どもが垂らすよだれの量を観察して、個別の判断が必要です。

よだれの多い子どもの場合は、1時間に1回交換したり2枚重ねにしたりするため、1日に10枚以上必要となることもあります。「うちの子はよだれが多いな」と感じたら、多めに用意したほうがよいでしょう。

1-2.名前つけの場所

よだれかけに名前をつける際は、胸当ての裏側や洗濯タグの裏など、多くの保護者が名前つけに選ぶ場所がおすすめです。首周りは名前を書きやすい生地でできていることが多いものの、子どもの肌に直接触れることで汚れたり擦れて掠れたりしやすいため避けましょう。

表面はプライバシーの問題があるため、あまりおすすめしません。また、タグに書く場合にも、着用した際に外側に捲れて見えないか確認が必要です。

特に、登園・降園時にも同じよだれかけを使用する場合は、第三者の目に留まる可能性があります。表面に書く必要がある場合は、保育園用とお出かけ用で分けることが大切です。

子どもの名前はできるだけ目立つ色・大きな文字ではっきりと書くことで、保育士が見つけやすくなり、交換の際に取り違える心配が減ります。

1-3.書き方のルール

よだれかけに限らず、保育園での持ち物に名前をつける際は、必ず各保育園でのルールを確認することが大切です。

保育園によっては、名前を書く場所・ひらがな・カタカナ・フルネーム・下の名前のみなど、名前つけに関するルールが詳細に定められています。名前つけの形式を統一することで持ち物を確認する際の手間を軽減し、取り違えのリスクを最小限に抑えるためです。

入園説明会や面談時、入園のしおりなどで事前に確認しましょう。

2.よだれかけの名前つけ方法3選|各方法のメリット・デメリットも

よだれかけに名前をつける方法には、油性ペン・お名前スタンプ・名前アイロンシールの貼りつけの3種類が挙げられます。どの方法にもメリット・デメリットがあるため、それぞれの特徴を把握したうえで利用することが大切です。

ここでは、よだれかけに名前をつける各方法のメリット・デメリットを解説します。

2-1.油性ペン

油性ペンは、よだれかけに名前をつける方法のなかで最も手軽で簡単な方法です。街のいたるところで安く手に入り、名前つけ以外にも流用できます。

油性ペンは、カラーバリエーションの多さや太さの自由度が高いことが特徴です。ただし、よだれかけやタグの生地によっては、インクがにじんだりペン先が引っかかったり、また表面にしみたりすることがあります。

油性ペンで名前をつけるメリット・デメリットは以下のとおりです。

〇メリット
  • 安く購入できる
  • どこでも手軽に使える
  • 別の用途でも使える
  • 文字サイズを調整しやすい
〇デメリット
  • 洗濯に弱い
  • にじみやすい
  • 字が下手だと読みにくい
  • 表面にしみやすい
  • 枚数が多いと手間がかかる

油性ペンでの名前つけは、自分自身で書いた文字にこだわりたい人やよだれかけの必要枚数が少ない人に向いています。

2-2.お名前スタンプ

お名前スタンプは、油性ペンに次いで手軽で簡単な方法です。よだれかけ以外の布製品はもとより、紙・プラスチック・木製品・金属など、さまざまな素材に使うことができます

お名前スタンプは、文字列を指定して注文するタイプと、必要な文字をシートから切り取ってセットするタイプの2種類があります。インクのつけ方も、スタンプパッドでインクをつける方法と本体へインクを補充する方法に分かれます。

お名前スタンプで名前をつけるメリット・デメリットは以下のとおりです。

〇メリット
  • 一度に大量に名前をつけられる
  • 作業時間が短くて済む
  • 綺麗な文字で名前がつけられる
  • さまざまな素材に名前がつけられる
〇デメリット
  • 洗濯回数が多いと薄くなる
  • 生地によっては押しにくい

お名前スタンプは手書きの文字に自信がない人や、一度に複数種類の持ち物へ大量に名前をつけなければならない人に向いています。

2-3.お名前アイロンシール

お名前アイロンシールは、油性ペンやお名前スタンプに比べて多少コストと手間がかかる方法です。その分洗濯や摩擦などへの耐久性が高く伸縮性に優れており、よだれかけの名前つけを最も綺麗に仕上げられる方法として高い人気があります。

アイロンの熱を利用してシールの接着剤と布の繊維を圧着させるため、文字がにじんだり掠れたりしないこともお名前アイロンシールの特徴です。読みやすいはっきりとした字体で作られており、パステルカラーでも発色がよいことから、誤読や取り違えが起こる心配もありません。

貼りつける作業自体は1分もかからず、しっかりと貼りつけてしまえば書き直しの手間もかからないため、よだれかけの名前つけには最もおすすめの方法だといえるでしょう。

お名前アイロンシールで名前をつけるメリット・デメリットは以下のとおりです。

〇メリット
  • 洗濯や摩擦による掠れ・色落ちがほとんどない
  • 文字がにじまない
  • 伸縮性に優れている
  • 綺麗な文字で名前がつけられる
  • パステルカラーでも発色がよい
〇デメリット
  • 多少の手間とコストがかかる
  • 漢字の取り扱いがない

お名前アイロンシールには、シートタイプのラバータイプと文字のみを貼りつけるフロッキータイプがあります。シールそのものな見た目に抵抗がある人や、名前つけの文字にも可愛らしさを求める人は、「ネムネム」のフロッキーネームがおすすめです。

3.名入れグッズの購入は「ネムネム」がおすすめ

保育園や小学校で使用する大量な持ち物への名前入れが必要な人には、名入れグッズ通販サイトの「ネムネム」がおすすめです。

ネムネムでは、お名前アイロンシールを始めとした、さまざまな名入れグッズを取り扱っています。小さな子どもが喜ぶキャラクター柄やアイコン入りの名入れグッズも販売しており、名前部分の形状や大きさもさまざまです。

入園・入学時に必要な名前入れに幅広く対応できるママ応援セット以外にも、子どもが喜んだお気に入りのグッズのみを個別に購入することもできます。ほかにも、あると便利なベビーリュックやママ名刺、贈り物にもなる名入れ色鉛筆なども取り扱っており、入園入学準備に忙しいママの味方です。

小さな子どもの口に入ることも考慮して安全性にもこだわっており、すべて国内で生産しています。子どもの名入れグッズを探している人は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

よだれかけは保育園に入園する子どもに欠かせない持ち物です。子どもを預ける時間に合わせて必要枚数を事前に数えて、多めに用意しておきましょう。また、保育園によっては名前のつけ方に指定があるため、入園前の確認が必要です。

特に指定がない場合は、洗濯や摩擦に強い「お名前アイロンシール」の利用をおすすめします。お名前アイロンシールを購入する際は、入園・入学時の名入れグッズがそろっている、通販サイトの「ネムネム」で探してみてはいかがでしょうか。

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