小学校の持ち物の名前付けはどうする?記名方法と便利グッズも紹介

子どもが保育園や幼稚園に通うときは、持ち物すべてに名前を書くことが基本です。しかし、子どもが小学生に上がるときは、どこまで名前を書くべきなのか迷う保護者は少なくありません。

入学準備をスムーズに終わらせるためにも、名前を書くべき持ち物や、名前の書き方は事前に把握しましょう。

今回は、小学校の持ち物に名前を書くときの書き方や、名前を書くときはひらがな・漢字のどちらがいいのかを解説します。子どもの持ち物に名前を入れる方法がわからない方は、参考にしてください。

1.小学校の持ち物の名前はひらがな?漢字?

子どもが小学校に入学する場合、持ち物の名前はすべて「ひらがな」で記名しましょう。
ひらがなで書く理由は、名前で使われている漢字が「学校で習っていない可能性がある」ためです。

持ち物を落とした際は、拾ったお友達が名前を確かめられれば、落とし主へ届けてくれます。しかし、名前が読めなかった場合、落し物は「先生に届けられてから落とし主に返される」といった遠回りをしなければなりません。 同級生が見つけてもすぐに返してもらえるよう、名前はひらがなで書きましょう。

低学年の間はすべてひらがなにしておくか、学校で正式に習ってから順次漢字に変えることがおすすめです。

2.小学校の持ち物で名前を書くもの・書き方

小学校に上がった場合でも、保育園・幼稚園に通っていたときと同じく、持ち物すべてに名前を書くことは必須です。子どもたちは大人が予想もつかない場所で、不思議な落し物をすることが少なくありません。

子どもの性格や落し物の種類によっては、どれほどお気に入りの物であっても、持ち主を探されている際に名乗り出られないことがあります。そのため、どこで何を紛失しても子どもの手に返ってきやすいよう、しっかりと記名してあげましょう。

ここでは、比較的子どもが落としやすい物のなかから、記名場所に迷いやすい物を8つピックアップして、それぞれにおすすめの書き方やポイントを紹介します。

2-1.ランドセル

記名する道具 油性のマジック・スタンプ
記名する位置 背中・内蓋
注意点 外側から見えない場所に書く

ランドセルに名前を書く場合は、油性のマジックやスタンプなど、簡単に落ちたり剥がれたりしない物で直接書きます。

名前を書くときは、子どもがランドセルを背負っている状態で、通行人から見えない場所に書くことが鉄則です。名前がわかってしまうと、知らない方から声をかけられることにつながりかねません。
また、リコーダーやランドセル用の袋、防犯ブザーやキーホルダーといった、外側にぶら下げる物への記名にも注意しましょう。

2-2.通学用帽子

記名する道具 油性のマジック・スタンプ・シール
記名する位置 内側
注意点 外側から見えない場所に書く

通学用帽子のつばは、子どものかぶり方や動きによって名前が見えてしまうため、記名場所には向いていません。必ず名前が見えない場所に書きましょう。

前立てメッシュやしっかりと固定されていないタグも、はみ出す確率が高い場所となります。記名場所として選ぶ場合は、四隅を縫い付けるなどの対策が必要です。

2-3.体操着・紅白帽子・体操着袋

記名する道具 学校指定の名札・シール・スタンプ・油性ペン
記名する位置 学校で指定された位置・見やすい場所
注意点 指定されている方法を守る

ほとんどの場合、体操着や紅白帽子、体操着袋は学校から記名場所を指定されています。学校からの指示を守って記名しましょう。

特に指示がされていない場合、体操着や紅白帽子は外から見やすい場所に記名します。体操着袋は、学校内で使用する分には目立つ場所でも問題ありませんが、登下校の際に隠せる工夫をすることが重要です。

2-4.給食着・給食袋・マスク

記名する道具 学校指定の名札・シール・スタンプ・油性ペン
記名する位置 学校で指定された位置・見やすい場所
注意点 指定されている方法を守る

給食着や給食袋は、学校から記名場所を指定されていることがあります。記名場所に指定がない場合は、ポケットの外側や帽子の側面など、見やすい位置を選びましょう。
登下校の際に隠せない場合は、一回り大きな袋を持たせて隠すことをおすすめします。

マスクの場合は、給食時用のマスクであれば外側の見やすいところ、登下校の際のマスクは内側の見えない部分に名前を記名しましょう。

2-5.運動靴・上履き

記名する道具 油性ペン・シール・スタンプ
記名する位置 学校で指定された位置
注意点 消えにくい物を選ぶ

運動靴や上履きの場合、靴の形状によって書く場所が異なりますが、基本的に学校から指定されている位置を守っていれば問題ありません。

特に指定されていない場合、足の甲側とかかと、靴底のすべてに記名しましょう。ただし、運動靴を学校外でも履く場合は、内側や中敷きといった外から見えない位置に記名します。

2-6.文房具類

記名する道具 シール・スタンプ・油性ペン
記名する位置 見やすい位置
注意点 すべてに記名する

鉛筆・消しゴム・絵の具セットなどの文房具類にはすべてに記名しましょう。教科書やノートは記名欄に記名することが必要です。消しゴムのように本体とケースが分けられる物は、両方に記名することをおすすめします。

文房具類は比較的なくしやすい上、同じ物を持っているお友達と取り違えやすいため、トラブルに発展しかねません。記名する物の数が多い場合は、シールやスタンプでまとめて管理しましょう。

2-7.算数セット

記名する道具 シール・スタンプ
記名する位置 見やすい位置
注意点 すべてに記名する

算数セットは、名前が書ける物すべてに記名が必要です。
もし落し物に名前が書かれていなかった場合、クラス全員が机の上に取り出して、誰の分が足りないのかを確認しなければなりません。

おはじきや数え棒などの細かい物であっても、1個ずつ名前を書きましょう。手書きよりもシールやスタンプがおすすめです。

2-8.お道具箱

記名する道具 油性マジック
記名する位置 箱・蓋
注意点 上下を正しく書く

ほとんどのお道具箱には記名欄があるため、その部分に大きな字で直接書くことをおすすめします。記名欄がない場合は、箱・蓋共に絵柄の手前側、幅が狭い面に書きましょう。

お道具箱の場合、蓋を逆さにして使用します。ひっくり返したときに名前が逆さ文字にならないよう気を付けましょう。

3.小学校の持ち物の記名には「お名前シール」がおすすめ!

子どもが小学校に上がると、名前を書かなければならない持ち物が多くなります。何十個、何百個もある持ち物のすべてに、直接ペンで名前を書くことは大変です。

お名前シールを利用すればシールを貼るだけで済むため、スムーズに記名作業が進められるでしょう。

「おなまえマルシェのネムネム」は、一般的なシールだけでなく、算数セット用やお道具箱の中身にも適したシールを販売していることが特徴です。カット済みシールはセット内容が豊富で、おはじきや数え棒などの特殊な形状やシールサイズにも対応しているため、使っていてすぐに剥がれてしまうこともありません。

おなまえマルシェのネムネムにはさまざまな商品があり、おすすめの商品としては、「布製ノンアイロンお名前シール」や、「ママ応援セット」などがあります。

おすすめ商品
布製ノンアイロンお名前シール
おすすめ商品
ママ応援セット

記名しなければならない物が多いと感じたときは、おなまえマルシェのネムネムのお名前シールを活用しましょう。

まとめ

子どもの持ち物に名入れする際、低学年の内はすべて「ひらがな」にしましょう。学校のなかで使用する物は見やすい場所に大きく名前を書き、学校の外で使用する物は通りすがりの方から見えない場所に名前を書きましょう。

小学校の場合は、記名するアイテムの数も豊富です。お名前シールを活用すると、時間や手間が節約できるでしょう。お名前シールは、おなまえマルシェのネムネムが販売する物を使用してください。

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