おむつに名前を書くときの書き方|おすすめのスタンプとは?

保育園に入学する子どもを持つ親にとって、日々必要となるアイテムへの名前書きは大変な作業です。そのアイテムの中でも、特に大変な物がおむつでしょう。

手書きで名前を書くことは非常に大変であるため、入園準備を早く終わらせたい場合、効率のいい書き方を知ることが重要です。

今回は、おむつに名前を書くときの書き方を解説します。おすすめのスタンプも紹介するため、効率よくおむつに名前を書きたい人は参考にしてください。

1.おむつに名前を書くときはどこがいい?

保育園では、持参するおむつに名前を書かなければなりません。保育園から名前を書く場所を指定されていない場合は、おむつの前ではなく後ろ側(おしり側)に書きましょう。前ではなく、お尻側に記載することがおすすめの理由は以下の通りです。

  • 保育士がパッと見てわかりやすい
  • 使用後に丸めたときも名前が見える

おむつを履かせるときは、ほかの子どもの持ち物と混同しないよう、保育園の先生たちがわかりやすい場所に名前を書くことが大切です。
また、使用済みのおむつを持ち帰る必要がある場合は、おむつを丸めた後も名前が見えるようにしなければなりません。
このような理由から、テープがついているおしり側に名前を書くことがベストです。使用済みのおむつを入れるビニール袋にも名前は書きましょう。

おむつによってはおむつに記名スペースがある物もありますが、スペースにおさめようとすると文字が小さくなり、見えにくくなる場合があります。
また、おむつの前側に名前を記載してしまうと、おむつを丸めたときに名前が見えなくなってしまうためNGです。
また、以下の3点にも注意しましょう。

  • 名前はフルネームで書く
  • 大きめの文字で書く
  • 漢字ではなく「ひらがなorカタカナ」で書く

同じ苗字の子や同じ名前の子がいる可能性もあるため、名前は必ずフルネームで記載しましょう。おむつの繊維で毛羽立って記載しにくい場合は、太文字タイプの油性ペンや名前をスタンプできるおむつスタンプが便利です。
保育士が確認しやすいよう、漢字ではなくひらがなやカタカナで記載することも重要です。

2.名前を書くときは手書き・スタンプのどちらがいい?

おむつに名前を書く方法には、手書きとスタンプの2通りがあります。どちらが効率よく書けるのかわからないことから、すぐに用意できる油性ペンを利用して、手書きで書く人が多い傾向です。

ここでは、手書きのメリットとスタンプのメリットを踏まえたうえで、どちらがおすすめかを解説します。

2-1.手書きは大変

赤ちゃんを朝から夕方まで預ける場合、保育園では5〜7回ほどおむつ交換をするため、少なくとも毎日5〜7枚に名前を記載しなければなりません。休日を除き、年間で約240日間登園すると仮定した場合、1年で1,200〜1,680枚ものおむつに名前を書くこととなります。
3歳前におむつが外れたとしても、0歳から預けて約2年間おむつに名前を書き続けると、2,400〜3,360枚ものおむつに名前を書かなければなりません。

名前を手書きする時間が1枚あたり5秒の場合でも、合計で3.3〜4.7時間を名前書きに使う計算です。兄弟がいる場合は、名前を記載しなければならないおむつの量や必要な時間も倍となります。

手書きの場合は、油性ペンさえあれば名前を書けることがメリットです。しかし、1枚1枚手書きをすることは非常に大変な作業となります。
一方、スタンプであれば連続して押せるため、時間も手間もかかりません。最初は手書きで書いていた人も、時間を節約するためにおむつスタンプに乗り換える人が多くいます。

2-2.おむつスタンプは名前を速く書ける

おむつスタンプは、大量のおむつに素早く名前を書けるため、便利なアイテムです。おむつの購入後、すべてのおむつにまとめてスタンプを押すことで、朝の登園準備で手間取ることもありません。

字を書く必要がないことから、「字が汚い」と悩む人にもおすすめです。また、おむつスタンプの多くは、肌着や洋服などの衣類にもスタンプできます。入園準備で記名が必要になるアイテムは、おむつ以外にもあります。
早めにスタンプを購入しておくと、さまざまなところで活用できるためおすすめです。

布やおむつだけではなく、プラスチック製品にも使用できるタイプを選ぶと、お道具箱やお弁当箱などにも使えます。
名前スタンプを1つ持っておくと重宝するため「時間を節約したい」「名前を綺麗に書いてあげたい」という場合は、検討してみましょう。

3.実際のママの声を紹介

入園準備をするうえで、ほかの人がどのようにしておむつに名前を書いているか、気になる人も少なくありません。ここでは、実際にマジックで名前を書いているママと、おむつスタンプを使用しているママの声を紹介します。

◯マジックで名前を書くママの声

実際の声1:スタンプを購入するよりも、ペンのほうが安いから油性マジックを使っています。スタンプを利用するか悩みましたが、保育園から「手書きで」との指示がありました。それに、おむつはどうせ捨てるので字の汚さはあまり気にしていません。

すぐにペン先がダメになってしまうので、油性ペンは何本がストックしています。

実際の声2:「手書きは大変」といっても、5〜10年書き続ける訳じゃないので、手書きで書いています。時間があるときは、子どもの好きな動物や車のイラストなども書いていて、そこまで大変だと感じたことはありません。
ただ、肌着などに名前を書くときは、ペンだと滲んでしまうためスタンプがあったら便利だと感じます。

マジックで書いている人の中には、保育園から手書きで書くよう指定されているケースもあります。大変とは感じないという人もいますが、スタンプがあれば便利だと感じる場面も存在します。

◯おむつスタンプを使用しているママの声

実際の声1:「スタンプを取り出すのは面倒かな?」と思いつつも、朝の時間節約のためにスタンプを購入しました。結果、購入して大正解です。インクの補充は必要ですが、一気にスタンプが押せるので、準備がすごく楽になりました。

スタンプだと、パパや小学生の兄姉も手伝ってくれるから助かっています。

実際の声2:最初はペンで手書きしていましたが、ペンだと文字がかすれたり、手についたりして上手に書けなかったので、おむつスタンプに切り替えました。洋服は、サイズアップや汚れなどで新しく交換する頻度が多いですが、スタンプは服やタオルにも使えるからとても便利です。

今までは、持ち物すべてに名前を書かなければいけないことが憂鬱だったのですが、スタンプのおかげで楽になりました。

スタンプを使用している人の意見は、「楽になった」という人がほとんどです。マジックよりもすぐに名前が書けるため、今後もスタンプを使用する人は増えるでしょう。

4.おむつスタンプはおなまえマルシェのネムネムで!

おむつスタンプを購入するときは、文字が滲みにくいタイプを選びましょう。耐水性であれば、肌着や洋服などに押した際、洗濯をしても滲みません。また、保育園の先生が見やすい文字であることも重要です。

おなまえマルシェのおむつスタンプは、学校で習う「学習フォント」を採用しています。また、おむつだけではなく、洋服やおしり拭きのビニールパッケージにも押すことが可能です。

インク付きのためスタンプ台を用意する必要はなく、シャチハタのようにケースを外してすぐに押せます。補充インクがセットになっているため、約3,000回と長く使うことも可能です。さまざまな場面で活用できるため、国産である「おなまえマルシェのおむつスタンプ」を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここまで、おむつに名前を書くときの書き方や、おすすめのスタンプの紹介を中心に解説しました。

おむつは複数枚必要であるため、手書きでは多くの時間がかかります。効率よく名前書きを終わらせるためには、スタンプの利用がおすすめです。スタンプを使えば、おむつ以外にもさまざまなアイテムに名前が書けます。

どのおむつスタンプを購入するべきか悩む人には、繰り返し使える「おなまえマルシェのネムネム」が販売しているおむつスタンプをおすすめします。

他の記事

PAGE TOP