【入園準備】帽子の名前つけはどうする?帽子の選び方も解説!
これから幼稚園・保育園に入園する子どもを持つ親は、入園にあたってさまざまなグッズの準備を行わなければなりません。子ども用の帽子も、代表的な入園グッズのひとつです。
しかし、子ども用の帽子の選び方や名前つけについて、どうしたらいいかわからない方や気になっている方もいるのではないでしょうか。
今回は、実用性や機能性を踏まえた子ども用の帽子を選ぶポイントと、帽子の名前つけの方法とコツについて解説します。子ども用の帽子の選び方や名前つけで失敗したくない方や、入園準備をスムーズに行いたい方は、ぜひ参考にしてください。
1.子ども用の帽子を選ぶ4つのポイント
子ども用の帽子は、幼稚園・保育園で毎日被る、非常に使用頻度の高いアイテムです。そのため、帽子のデザインだけでなく被りやすさや機能性などにも注目して選ぶことがポイントとなります。
ここでは、子ども用の帽子を選ぶ際の要チェックポイントを4つ、解説します。
1-1.【素材】通気性の良い生地にする
2〜5歳くらいの活発な幼児期の子ども達は、幼稚園・保育園で毎日のように元気に遊んだり走ったりしています。そのため、汗をかいて帽子の中が蒸れないように、通気性の良い生地の帽子を選ぶことがおすすめです。
0〜1歳児の乳幼児の子どもたちは、汗をたくさんかく心配はさほどありませんが、肌が柔らかく刺激に敏感です。そのため、0〜1歳児の場合も同様に、通気性の良い帽子を選びましょう。
1-2.【機能】洗濯可・UVカットのものにする
活発な乳幼児期の子どもが毎日被る子ども用の帽子は、汗や土埃で汚れやすくなります。子どもに常に清潔な帽子を被らせるためにも、洗濯可能な帽子であることは大前提です。
また、子ども用の帽子は屋外で活動する際に、強い日差しや紫外線から頭を守る大切な役割を持っています。そのため、機能面においては「UVカット機能付き」の帽子を選びましょう。
1-3.【デザイン】被りやすく脱ぎやすいものを選ぶ
子ども用の帽子には、さまざまなデザインがあります。しかし、帽子を選ぶ際にはデザインだけでなく、脱ぎ着のしやすさ等の実用性も含めて考えることが重要です。
子ども用の帽子でおすすめのデザイン(帽子のタイプ)と特徴について、下記に解説します。
- ハット
ハットタイプの子ども用の帽子は、全面につばがあるため日よけとなるだけでなく、幼児にも脱ぎ着がしやすい帽子です。デザインの種類が非常に多く、子どもからも保護者からも人気があります。
- キャップ
キャップタイプの帽子は、オシャレで脱ぎ着しやすい点が特徴です。男の子向けのデザインだけでなく、女の子向けの可愛いデザインも豊富に販売されています。
- 日よけつき帽子
日よけつき帽子は、保育園・幼稚園で園指定の帽子として採用されていることが多いタイプです。強い日差しや紫外線から頭と首を守ってくれる、機能性に優れた帽子となります。
1-4.【サイズ】ワンサイズ大きめを目安にする
幼児期の子どもたちは成長が早く、頭囲のサイズの変化も早いことが特徴です。そのため、子ども用の帽子を選ぶ際のサイズ選びは非常に重要となります。
下記は、成長に伴う子どもの頭囲の目安を示した表です。
0〜3ヶ月 |
40〜42cm |
3〜6ヶ月 |
42〜44cm |
1〜2歳 |
46〜50cm |
2〜4歳 |
50〜52cm |
4〜6歳 |
52〜54cm |
1年も経てば、帽子のサイズも変わります。子ども用の帽子を選ぶ際は、今後の成長を考慮して、サイズ調整ができる帽子や少し大きめのサイズの帽子を選ぶことがおすすめです。
大きめのサイズを選ぶことで、汗で濡れても脱ぎ着もしやすく、長時間帽子を被っていても負担が軽くなります。
ただし、大きすぎるとずれたり脱げやすくなったりするため注意が必要です。上記の表を目安に、ワンサイズ大きめの帽子を選ぶと良いでしょう。
2.入園準備で帽子の名前つけをする方法
入園準備で、子ども用の帽子に名前つけを行う最もシンプルでオーソドックスな方法は、油性ペンで名前タグへ直接名前を書くことです。子どもだけでなく保育士も読みやすいように、大きくハッキリとした文字で書くことがポイントとなります。
しかし、油性ペンで直接名前を書く方法は、失敗が許されず手間もかかることがネックとなります。さらに、汗や皮脂で名前がにじんでしまい、文字が読めなくなる可能性も否めません。
油性ペンは最もシンプルな名前つけの方法ではあるものの、後々に手直しなどの時間が必要となるため、一時的な対応策に適切な方法だと言えるでしょう。
2-1.帽子の名前つけを時短するコツ
子ども用の帽子に、手早く簡単に名前つけを行いたい場合は、「お名前シール」を活用することがおすすめです。
お名前シールには、下記のようなメリットがあります。
- シールがシートに貼られた状態で書けば名前が書きやすく、綺麗に書ける
- 失敗しても別のシールを使うことができる
- まとめてシートに名前を書くことで、帽子以外のグッズもまとめて名前つけができる
「おなまえマルシェのネムネム」では、アイロンで簡単に接着できるお名前シールや、フロッキーネーム(フロッキー加工の転写ネームシール)など、名前つけに役立つたくさんのアイテムを取り扱っています。
3.帽子の名前つけでよくあるQ&A
保育園・幼稚園の入園準備で必要となる名前つけは、初めてだとわからないことや疑問に思うこともあるでしょう。
ここからは、子ども用帽子の名前つけを行うにあたり、多くの親が疑問に感じることを、Q&A形式で解説します。初めての名前つけに失敗しないためにも、ぜひ参考にしてください。
3-1.Q:帽子のどこに名前つけすればいい?
名前つけの位置に明確な規定がない場合、基本的に裏側であればどこでも問題はないものの、最もおすすめの場所は「つばの裏側のタグ付近」です。
つばの裏側のタグ付近であれば、子どもや保育士にとっても見やすく、ペンで直接名前を書く場合も書きやすいといったメリットがあります。つばの裏側のタグ付近に名前を書く場合は、ハッキリと大きめの文字でわかりやすく名前を書くこともポイントです。
3-2.Q:お古の帽子の名前つけはどうする?
お兄ちゃん・お姉ちゃんからのおさがりの帽子など、お古の帽子には兄姉の名前がすでに書かれています。付近に新たに名前を書くとかえってわかりづらくなるうえ、二重線などで塗りつぶしても汚くなってしまいます。
このような場合は、お名前シールの活用が最もおすすめです。
兄姉の名前の上に貼り付ければ、新しい帽子と同じように名前つけを綺麗に行うことができるだけでなく、お古の帽子であることもわからなくなります。お古の帽子の場合は、名前つけの方法で子どもが嫌がることもありますが、子どもが好きなデザインのお名前シールであれば、逆に喜んでもらうこともできるでしょう。
3-3.Q:お名前シールの耐久性は問題ない?
お名前シールは、手間と時間を省略できる便利なアイテムですが、洗濯を繰り返しているうちに剥がれてしまうのではないかと気になる方もいるでしょう。
実際に、お名前シールは商品によって耐久性が異なります。耐久性が低いお名前シールは、洗濯で剥がれてしまう可能性もあります。耐久性が気になる方は、耐久性や剝がれにくさを重視したお名前シールを使用しましょう。
「おなまえマルシェのネムネム」では、洗濯耐性や伸縮性を重視した、剥がれにくい工夫が施されたお名前シールを取り扱っています。耐久性に優れた剥がれにくいお名前シールを使いたい方は、ぜひ「おなまえマルシェのネムネム」をチェックしてみてください。
まとめ
入園グッズのひとつである子ども用の帽子は、単純に可愛さを演出するアイテムではなく、強い日差しや紫外線から頭を守る重要な役割を持ったアイテムです。そのため、帽子を選ぶ際には実用性や機能性まで意識して選ぶことがポイントとなります。
また、たくさんの子どもたちが過ごす幼稚園・保育園では、誰の帽子かわかるように名前つけを忘れずに行うことも、親の大切な仕事です。帽子選びや名前つけのポイントをおさえ、子どもが幼稚園・保育園で楽しく過ごせるように、万全の準備を行いましょう。
「おなまえマルシェのネムネム」では、耐久性の優れたお名前シール以外にも、入園準備に役立つさまざまなアイテムを取り揃えています。入園を控えた子どものいる親は、ぜひサイト内商品をご覧ください。